東京教区声明作法研修会に参加しました
平成24年4月11日~12日に、山梨県甲府市の「真宗大谷派甲府別院 光澤寺」を会処に、
2011年度東京教区声明作法研修会が開かれ、参加して参りました。この度の研修会では「宗祖親鸞聖人七百五十回忌御遠忌法要」の模擬法要を、本山本廟部堂衆の鈴木友好氏の下、法要次第や荘厳作法を学ばせていただきました。
各寺院の荘厳環境は違いますが、基本となる作法を改めて学ばせていただいたことで、
身を正し、思いを新たにして、お念仏のみ教えを喜ばせていただくことが聞法生活の原点であることを、改めて確かめることが出来ました。
当山は、ご存じの通り、一般寺院に見られる立派な須弥壇(しゅみだん)は勿論、内陣(ないじん)・余間(よま)も無く、外陣(げじん)のみの小さな荘厳のお寺ではありますが、その環境内でできる限りの荘厳作法をアレンジし、日々勤めています。
今回、学ばせていただいたことも取り入れながら、今後とも聞法させていただきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
今回は、法要の読み方についてお聞かせください。
年の最後の勤行として「歳末勤行」が勤まると思いますが、この読み方です。
「さいまつごんぎょう」でいいのか、「としのくれごんぎょう」なのか、それ以外なのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
そのままの読み方である「さいまつごんぎょう」で、宜しいと思います。
また、「除夜会」とも呼ばれてもおりますね。
こんにちは。
今回は、登高座がある場合の平キンの撥さばきについてお聞かせください。
報恩講などでは登高座があり、復座して添勤があると思います。
どのタイミングで平キンの撥さばきを行えばいいのかお教えください。