法名と戒名はどう違うのですか?
戒名とは、定められた守るべき戒律を厳守していくという名告りで、戒名を授かる(受戒)というところからきています。
真宗では戒律ということがないので、戒名とは言わず、法名といいます。
法名は本来、生前に門信徒としてのあかしとしていただくものです。「死後の自分の名」としてあとあとに備えるのでなく、仏教徒たる自分の名、として日常に思い起こし、お念仏をよろこぶ生活を送っていただきたいものです。
門徒もの知り帳(上)より
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